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ネルソン・マンデラの肌色の戦い [反アパルトヘイト]

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2013年95歳で他界した、元南アフリカ共和国第8代大統領の「マンデラ氏の軌跡」が
『マンデラ自由への長い旅』の映画となり、氏の追悼映画として日本で上映が開始されました。


氏は、南アフリカの南端東のウムタタ近郊クヌ村で、1918年7月18日、テンブ人の
首長の子として生まれ、ヨハネスブルグのフォートヘア大学で学び、退学処分で
南アフリカ大学の通信課程を卒業する。その後更に、ウィットワーテルスランド大学で
法律を学び弁護士となる。


氏は、26歳で民族会議に入党して、即その副議長となり、反アパルトヘイトの「民族の槍」
と称する愚自組織を作ったが、翌年投獄され、27年にも及ぶ獄中生活を経て1990年に
釈放され、出獄後、再び民族会議議長となって、反アパルトヘイトに取り組み、その活動を展開する。


1994年76歳で南アフリカ地区初の全種族選挙で、選出され大統領に就任する。


その後の反アパルトヘイト政策は、アパルトヘイトの根幹である法律を全種族会議
の賛同を経て廃止し、新憲法制定へとコマを進め、白人の黒人差別や、黒人同士の対立、
経済の自立などを果たし、黒人差別国南アフリカから、自由の民主国化への国へ変貌させた。


この偉大な功績で、1933年に「ノーベル平和賞」を受賞する。


これは反アパルトヘイト活動の、氏の簡単な略歴ですが、当然ながら、白人政治世界から
の脱却は、各種の脅迫など迫害を、一貫して平和裏に解決し乗り越える日々であったことは、
言うまでも無く、この頑固さと強い平和への信念は、実に人類として尊敬されるものでありましょう。


『マンデラ自由への長い旅』は、マンデラの軌跡であり奇跡と言える、魂の戦いであり、
人類が有する崇高の精神を学ぶ映画となりましょう。

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