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ノーベル物理学賞日本3学者受賞の栄誉 [ノーベル賞]

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ノーベル物理学賞の日本の中村修二、天野浩、赤坂勇の3氏の学者が同時受賞しました。

三氏の研究テーマは、青色LED製品化開発の、発光ダイオードに結晶を作るでした。

発光ダイオードの結晶作りに選ばれた対象には、セレン化亜鉛、炭化ケイ素、窒化ガリウム、
の三素材でしたが、この中でも結晶成立が一番難しいが、最適な「窒化ガリウム」が選ばれ、
LED化の研究が続けられました。

現名古屋大学の赤坂勇博士と名城大学の天野浩博士は、同一の研究室でそのダイオード
結晶を創る作業を続け、ある時、素材を溶かして結晶にする窯(かま)が不調となり、その
温度が低下してしまいましたが、そのまま他の可能な研究を進めていたときに、偶然に
その温度で、結晶が生成されたのです。

中村博士は、また異なる手順で作業を進めていましたが、そのできた結晶を青色LEDの
実用化開発に成功したのです。

これらの研究で、LED先駆者の天野浩博士,、「低温バッファ層技術」開発の赤坂勇博士、
そして先駆者でもあり、実用化の中村修二博士の三方が、栄誉の受賞となりました。

ちなみに、青色ダイオードは、電球の約1/18、蛍光灯の約1/4、其々強の、省エネ効果が
あり、従来開発の赤色ダイオードと緑色ダイオードの二原色ダイオードに、この青白ダイオード
が加わることで、三原色のLEDが揃い、この合成の「白色」が実現することになった、人類
史上の素晴らしい発明です。


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