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阿部総理年内衆議院解散を決定 [選挙]

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阿部総理が衆議院の年内解散を固めたニュースが出ました。


この時期の解散については、阿部総理はつい最近まで記者団の質問に、解散は考えていない
と答弁をしていたもので、政局を左右する解散の時期については、総理の専権事項であり、
その真偽は何時も眉唾ものですが、今回の解散は、何故なのかは、選挙戦に成らなくては
国民の殆どが不明でないかと思います。


前回選挙での自民党の圧勝は、デフレからの脱却と民主、自民、公明による三党合意の
消費税増税による、年金や医療福祉などの社会保障制度の充実を掲げたものであり、また、
自民の衆議院定数削減の公約もあり、その骨太政策に三本の矢を掲げてきた政権です。


当然ながら、震災や原発の後始末、普天間など基地問題も継続中です。


これらを見た時の今回の解散は、国民の目に何を見、感じるのでしょうか。


国民底辺によい景気感はなく、円安からの物価の上昇と消費税のアップで生活が苦しく
なっているなど、また、公職選挙法違反や国会自ら身を削り、国費を削減するとした衆議
院定数削減にも手をつけぬままでの、全てが中途の時期にある中での解散宣言です。


経団連や産業界の識者からも、今回の解散には大義名分が無いとしています。

これらを考えると、取り残された大きな問題の、基地、安保、財政赤字、社会保障、憲法、
増税などの諸問題を棚上げにしたことで、次国会も、現与党の自民・公明の多数による
優位性の力の政権を、国民が選択せざるを得ない戦略選挙でしかなく、現与党政権の
姑息な延命のみの選挙と言えます。


こんな国民の意思を拘束し馬鹿にした選挙を行う日本の政治家たちを、日本国民は許せる
のでしょうか。


日本国を、乾いた冷たい政治から、熱く湿り気のある政治に、国の理念のある民主主議に
変えなくてはなりません。


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