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参院選「1票の格差」是正せず違憲状態で選挙突入 !! [選挙]

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過去2回の参院選が、「違憲」選挙無効と最高裁から指摘されていながら、これを是正せずに、
その公示が12月2日に行われます。

因みに、昨年7月の参院選挙の格差は、最大4.7倍と言う違憲行為となっているものです。

住民台帳を基とした今年1月の試算から、その該当区は、兵庫6区と宮城5区などのその比は
2.11倍であり、東京兵庫の都市部で14選挙区あるとしています。

この格差の意味は、有権者一人当たりの票の価値が「0.5」人と言うことで、1人1票の投票者
の権利が無いと言うことです。

国会の衆議院でこれを昨年6月に取上げ、「0増5減」の区割りを決めて今回の選挙となったが、
今回もその格差が2倍を超えるものとなっている。

最高裁は、定数見直しでは限界があるとして、選挙制度の抜本見直しを指摘していましたが、
参院選挙制度協議会は、国会議員の倫理観不足と政党間の議席維持の利害の茶番劇で
改革案が絞れずに中断し、又も頓挫しています。

国会は、次の国会で協議を引き継ぐとして、違憲ではないとしている。

弁護グループは、この選挙制度の格差による選挙の違憲訴訟を既に起こしていますが、
元最高裁判事の泉徳治弁護士は、格差是正は、都道府県単位の区割り見直しが必要であり、
且つ、利害関係者の国会議員に選挙制度改革を任せる事は不適当として、国民の平等な
選挙権の回復に、最高裁が判決文で違憲を明示し、国会に義務付けるべきと、話しています。


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