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衆議院選挙の自公大勝と最低の投票率は何を語り何を残すか [選挙]

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今回の衆議院選は初めから自公の勝が決まっている予想された通りの結果となりましたが、
自民単独で291議席の過半数を獲得したのには予想外でした。

公明党その数を伸ばし自公で衆議院全議席の2/3の獲得は、選挙前は、自公ですらその
確信が持てなかったと思います。

何故なら、選挙前までは、沖縄の米軍基地、福島の原発復旧の遅れ、原発の再稼働反対、
憲法9条などの解釈変更、集団的自衛権の反対、T`PPの決着、経済的格差の拡大、福祉に
無関係な増税、公務員削減の不履行、物価の高騰、収入の目減り、そして、与党延命の
ための衆議院の解散、等々の、個人生活に関係するもの、国家に関係するもの、緊急事態の
対応など、課題が山積し、多数の不満が堆積していたはずです。

投票率の低下は、大きな又は強固な支援基盤をバックに持つ政党は、当然に個人も比例も
有利になることは明白で、今回も、自民、公明、民主、共産など各党はその票を固めました。

今回の半数の有権者が、投票に行かなかった理由はさなかではありませんが、意識的有権
者は勝敗の分かっている選挙に無意味さを感じたか、無党派層などは、選択する対象が
見当たらなかったものと思われます。

国民は、先の民主党に二大政党の夢を掛けて、戦後の自民政治の流れを変えようとしまし
たが、その夢も断たれ、今回も野党各党の散乱の中で、日本が何処に行くのか、何をする
のか、全ての頭に共通点と相違点が絡み合い、明確な日本の将来像がイメージできませ
んでした。

自公は、憲法改定、集団的自衛権の行使、増税の実施、原発の再起動、国の負債の増加、
インフレの誘導、法人税率の縮小などの重要課題に、国民の支持と承認を取り付けたとする
でしょう。

これらを見える日本の将来の姿は、これらを支持した国民の目には、どう映るのでしょうか。
これら国政の推進で国民が幸せになれると信じられるのでしょうか。

今の日本は、国民にとって非常に危険な状態にあると感じられませんか。


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