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後藤健二氏の「イスラム国」の訃報と尊崇な母の願い [イスラム国]

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後藤健二氏が「イスラム国」で殺害されたとするインターネットに投稿された訃報は、2月1日に
世界を巡りましたが、都内自宅で健二氏の生存と無事を願い待った、ご両親とお家族の思いが
裏切られたこの事件に、悲しみに打ちひしがれた母(石堂順子さん)のお話が放映されました。

順子さんは、「健二が社会にご心配と迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします。気が動転して
言葉を選べる状態でありません。息子は日本人を助けるためにシリアに行きました。その優しさ
と勇気を分かってほしいのです。」そして息子(後藤さん)の「戦争のない社会を作り、戦争と貧困
から子供の命を救いたい。」とのその思いを代弁して、「この悲しみが憎悪の連鎖になってはなら
ない」と訴えたのです。

私は、息子の死を無駄にしない「平和への真の道」を訴えた母の、強い心とその姿に感動を覚え
ました。

それと対照的に、阿部総理の言葉は、「テロは絶対に許さない、日本はその強い意思証明に、
イスラムテロに対抗する有志国に、更なる増額の支援を行う」と公表しました。

日本の首脳は、「金を主とする人道なのか」「金でしか物事の解決ができない」頭能力しかなの
でしょうか。

日本の首相の言葉が、日本国民の生命を更に危険にさらす要因になることは間違いないのです。
こんな低次元な政治的証明を、しかも今この時期に、イスラム国と世界に向かって必要であるのか。??????

この残虐なテロに対する、世界への「日本政府の言葉」とは言え、時の利を計らず、又も金を
「目には目」の武器にした、不適切な発言であり、日本国民の真の平和を追求する、心とその
姿勢を代弁したと言えるのでしょうか。

最愛の息子が、論理の通らない残忍極まりない仕打ちに遭い、心がどん底まで落ちた母が、
「憎悪の連鎖になってはならない」と叫んでいるのです。


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