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佐賀発無人ガス気球メキシコ沖着1696kmの世界記録なるか [世界記録]

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1月31日、世界記録の達成を目指して、日本の佐賀市から発せられ北米に向かったガス気球が、
見事無事に目的地のメキシコ西海岸のカリフォルニア半島沖6.4kmに着水しました。

ガス気球の滞空飛行内容は、滞空時間の160時間37分、その距離1696kmとなっています。
このガス気球の滞空飛行記録が、国際航空連盟の審査認定後に、正式なチーム世界記録となり
ます。

また同様に、25日早朝に、米国人のトロイ・ブラッドレー(50)さんと、サブパイロットでロシア人の
レオニード・チュクチャエフさん(58)が乗った「有人ガス気球」が、米国南西部までの飛行距離
9600kmを目指して、佐賀市嘉瀬町グランドを離陸し、既に滞空時間の世界記録を更新して
順調に飛行中であり、この記録の更新は確実と思われますが、これも無事な着陸、又は着水で
承認がされます。

過去のガス気球世界記録は、1981年11月12日に、日本人ロッキー青木さん等、日米4人が塔乗
した「ダブルイーグル・号」が記録した到達距離で、三重県の長島温泉からの、カリホォルニアの
丘陵地帯で着陸の8382.54kmとその時間84時間31分があり、滞空時間は、1978年大西洋横断
で達成の137時間5分があります。

今回のガス気球は、全長46m、幅31m、重量669kgの普通使用される気球の約5倍の大きさで、
ヘリウムガスと砂を利用して、浮力を調整し、高度4500~5800mを時速約100kmで飛行します。

世知辛い世界の中で、冒険野郎が夢を賭ける世界記録の挑戦に、熱いエールを送ります。


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