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憲法改定が国民投票で民意選択の俎上(そじょう)に(1) [憲法改定]

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遂に,憲法の改定が、公に姿を見せました。

憲法改正派の国会議員と有権者は、その改正の主体を、憲法9条と96条で、9条は「戦争
放棄と自衛隊」96条は「憲法改正手続き」に集中しています。

ここのところの、中国と韓国の領土侵犯問題やイスラム国の日本人殺害など、国民の安全
が脅かされる危機が短く迫って、国民の動揺が高まる今、憲法改定を俎上に挙げる好機で
あります。

国民の安全を守る戦いは、人間のサガ(性)であり当然のことであるがゆえに、武力に対する
守りは、武力で対抗するしかなく、この殺し合い方が、武器は殺人の道具でありますが、
これが国と国民の戦いの大義となります。

第二次大戦も、植民地解放の大義を掲げ戦い、結果無条件敗戦国となり、日本は戦争の
人類的暴挙を猛省して、不戦を誓う憲法を掲げ、この戦争の悲惨さと憎しみを超えて70年の今、
世界の人々に認知された「平和を誇れる日本」があります。

しかし残念なことに、人間のサガから、その時代の流れで戦争のための大義が作られ、戦争
の歴史は幾度も繰り返されてきましたが、今回の憲法改正も、ご多分にもれず、同様の戦争
(専守防衛)論理と集団的自衛権の解釈変更で、国民は、敵国の戦犯者に対し、自国の戦犯
者が対抗する大義名分を選択することになります。

戦争はその歴史から、「大義の正しさ」ではなく、罰せられる戦犯者は敗戦国であり、戦勝国は
幾ら極悪非道の行いにも戦犯者としての罰を受けることはありません。

戦争は理屈ではなく、勝つか負けるかの戦いで、何れも多数の死傷者と多大な損害を受ける
結末となります。(つづく)


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