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錦織圭準々決勝第4戦イズナー戦で敗退 [ATPツアーファイナルシングルス]

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錦織圭(ランク5位)の第4戦(マイアミ大会5回戦)は準々決勝で、対戦相手はツアー準優勝2回、
身長208cmのビッグサーバー、イズナー(29米国ランク24位)との初対戦です。

錦織は、イズナーの威力のあるフォワー攻撃を制することと、3mを超す高さからの高速サーブを
如何リターンで攻略するかが勝負の分かれ目となると見ています。

試合は、日本時間4月3日午前4時過ぎに開始され、第1セットは、錦織がレシーブを選択して、
イズナーのサーバーから始まりました。

予想通りの強烈な220kmのサーブで、錦織のセンターとコーナーに散らしての攻撃に、錦織は
リターンエースを狙いますが、レシーブに余裕がなく、反撃のチャンスがつかめず、
終始、錦織が圧された試合でしたが、よく粘り、そしてサービスゲームをキープして、9ゲームと
なります。

後がない錦織ですが、1stサーブの入りか悪く、3度のジュースに持ち込まれ、ここでアドバン
テージのチャンスが来ましたが、イズナーのネットインの不運があり並ばれて、その後イズナー
のサービスが決まってブレークされ、4-6で第1セットを落とします。

ただ、このアドバンテージでのセンターの1stサーブがアウトとなりましたが、これをチャレンジ
していれば、「イン」で、5-5と並び、展開が変わっていたと考えられ、この不運も重なったセット
でした。

第2セットは、イズナーのサーバーから始まり、錦織はブレークしなくては勝てない流れでしたが、
錦織のサービス第2ゲーで、フォアーに入れた1stサーブをいきなり、リターンアースを取られ、
錦織のサービスの入れ方が苦しくなり、又、ラリーにも押されてこのセットをブレークされ、落とし
てしまいます。その後のイズナーは、230km前後の高速サーブエースで、サービスゲームを
なんなくキープし、錦織はその後のゲームも落として、このセットを3-6で終わり、0-2のストレート
負けで、試合時間1時間10分と短い、無念のマイアミ敗退となりました。

マイアミコートは、錦織圭が好みのコートで、今年の決勝が期待されましたが、錦織の敗因は、
予想以上に、イズナーが好調で、サーブが65%と言う高確率で決まっていたこと、クロスラリー戦で、
自オープンコートに先手を打たれたこと、そして、不運が重なったことです。

錦織は次の、マドリード(スペイン)の勝利を見据えて、コートを去りました。


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