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熱中症の初めての診療指針が公開されました [熱中症]

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初夏の時期から熱中症の危惧が生じますが、熱中症は、前置きなしに発症しますので、
特に、運動量の多い学生や、労働活度の高い若者、体力の低下にある高齢者の方の
熱中症に留意した心がけが必要です。

今回この熱中症に対しての「熱中症診療指針」のまとめが、日本救急医学会から初めて示さ
れましたので、この内容を理解し、確り日常の熱中症対策をしていって欲しいと思います。

熱中症の重症度には、次の「3ランク度」があります。
「1度」、めまい、立ちくらみ、生あくび、大量発刊、筋肉痛があるもの。
「2度」、頭痛や嘔吐(おうと)倦怠感、虚脱感があるもの。
「3度」意識障害やけいれんなどがあるもの。

これらの重症度合いを判断したうえで次の対応が必要です。

熱中症の重症度合い対処法は、
「1度」は、体の表面を冷やすことや水分・塩分の補給など現場で手当てをします。
水の補給の身では、体内塩分の不足から、けいれんを起こし易くなりますので、0.1~0.2の
食塩水、梅昆布茶やみそ汁などを補給する。
それでも回復しない場合は、医療機関を受診する。
「2度」以上は、素人での治療が困難となりますので医療機関を受診する。
「3度」は入院が必要となります。

これらは一般的に判断し易い診療指針となりますので、早めの対処を心がけて、熱中症を
回避し、元気に暑い日々や蒸し暑い日々をお過ごしください。


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