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大阪都構想は市民投票の反対派多数で消滅する [選挙]

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橋下徹(維新の会代表)現大阪市長が中心となり進めていた「大阪都構想」の是非を問う
市民投票が、17日に行われ、その開票の結果、10741票の僅差で反対派が勝り、歴史的
取組の「大阪都構想」案は、廃案となりました。

この投票は、大阪府と大阪市の両議会での承認を受けて行われ、その投票率は、66.83%と、
多くの市民の関心を集めた投票で、結果的に、概ね府の北と南の住民を2分する激戦となり
ました。

都構想の趣旨は、現在の府と市の権限と財政の重複を整理して、これら二重行政の排除と
効率化を計ろうとするものでしたが、大阪市が指定市として持つ、現権限と財政による
サービスの低下を懸念する住民の不安が、この票数となったもので、住民は行政の効率よりも、
地域サービスを重視し選択した現実的結果となって、この歴史的テーマの終結となりました。

この敗戦を受け、「大阪都構想」提起の総責任者の、橋下徹氏は、その責任を取って政界を
離れることとなり、江田維新の党代表も、その責任を取り辞任する事態となり、その後任人事と、
今後の国会運営に影響が出ており、これらの件で、松野頼久幹事長の動向が注目されています。

橋下徹氏は、記者会見の場で、敗戦の将多くを語らずの態度で、「自分なりには、悔いのない
政治家としての人生をやらせてもらった」そして、「権力者は使い捨てがいい」を語り、政界
最後の言葉としました。


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