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中国は突如、なぜ日本に摺り寄り始めたのか? (2) [日中関係]

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それは、昨日まで社の内外で、貴方の悪口を言いまくっていた習主席が、突如豹変し、
にっこり微笑んで摺り寄ってきたら? 普通なら、「なんか裏があるんじゃないか?」
と疑うでしょう?

日本と中国の関係は、
2010年9月の尖閣中国漁船衝突事件。
2012年9月の尖閣国有化。
これで、「戦後最悪」となった日中関係を、中国側が、日本に「摺り寄って」きまし
たとするのは、如何にも幼稚であり、中国のこの演出は、「日米分断戦略」の次なる
作戦と見ています。

中国の狙いは、先ずは、日本に勝って「アジアの覇権国」になることでしょう。

その一つは、米国のケリー長官の訪中の際語った「広い太平洋は中国と米国の両国を
受け入れる十分な空間がある」で、これは、「中国は太平洋の東半分を支配する。
アメリカは西半分を支配するってことでどう?」と言っていること意味しています。

「AIIB」銀行の創設を見ても、中国は明らかに、アメリカとは別の世界秩序を作ろう
としています。

更に、アメリカを潰すには、日本が米国債を買わなくなれば、容易になります。
2012年11月、中国はモスクワを訪れ、次の骨子を、ロシアと韓国に「反日統一戦線
構築」を提案しています。

1. 中国、ロシア、韓国で、【反日統一戦線】を作ろう!
2. 日本には、北方4島、竹島、更に【沖縄】の領有権もない。(沖縄は【中国領】である)
3. 【アメリカ】を反日統一戦線に引き込もう
としており、特に3番目は重要で戦略です。

中国はこの戦略に沿って、全世界、特にアメリカで大々的に「反日プロパガンダ」
を展開してきています。

安倍総理訪米前に、アメリカ政府から、「議会演説では中韓にきっちり謝罪しろ!」
と圧力がかかるほど、プロパガンダは浸透していたのです。

つづく(3)


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