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タックスヘイブン」の世界一豊かな国リヒテンシュタイン公国(2) [タックスヘイブン]

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現在世界的で表面化し問題となってきているアングラマネーがありますが、この関係で、
マネー・ロ-ンダリングがあります。それは、規制薬物取引、盗品などの贓物(ぞうぶつ
)取引、詐欺、脱税、粉飾決算、裏金などによって得られた収入(現金)から、汚れを
洗い流し(=出所を消す)綺麗に見せかけた、「資金洗浄」の意味で、これらの行方が
分からない犯罪資金が、所謂「タックスヘイブン」と呼ばれる低税率国を迂回する事が
多いと言われています。


2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件が発生した後、国際テロリズム組織の
「アルカーイダ」が資金洗浄行為を行っていたという疑惑が浮上し、各国の金融機関が
テロリストのメンバーの口座を凍結する事となりました。


それまで、組織犯罪による資金洗浄のみが注目されてきたが、この事件をきっかけに
マネーロンダリングがテロの温床になっている事が浮き彫りになり、対テロ対策として
の取締強化で、ファトカ(FATCA)制定にも繋がっています。


FATCA(ファトカ)とは、「外国口座税務コンプライアンス法」のことで、米国の税金
を逃れるために海外( 米国以外)の金融機関の口座に資産などを隠すことを防止するため
に制定されたものです。


現在国際金融機関は、このFATCA(ファトカ)を実施しており、日本も、2013年7月1日
から運用を始め、マネーロンダリングによるアングラマネーの抑え込みを始めています。


このマネーロンダリングによる膨大量のアングラマネーが世界中を駆け巡り、その儲けで
一部の超富豪が存在し、戦争や紛争、犯罪の、闇の軍資金として暗躍しているのです。



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