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食品添加物とTTPのつけは・・・ [食品添加物]

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TTP(環太平洋戦略的経済連携協定)が愈々締結となりますが、ここで懸念される食の
問題に、食品添加物があります。

それは、日本国の食品添加物に対する取り締まりの規定が「甘い」事から、米国や
アジア諸国から、格安の添加物食品を輸入せざるを得ないこととなり、日本が、米国
などの廃棄する添加食品の「ゴミ捨て場」となることです。

日本の食品添加物の著名な研究家である、阿部司氏は、講演や著書などで「食の警鐘」
を鳴らし続けています。

日本国民の食品の安全性についての見識は、世界に優れていると言われますが、その
事実は、戦後の食文化の変化で、先進国の間では可也劣っていると言えます。

それは、戦後の日本政治は、復興の基盤を、農業などの一次産業から、工業の二次産
業に移し、その過剰生産から三次産業のサービス業へと変遷する中で、日本の食卓の
和食文化から、欧米化の、添加物食品のファーストフッドへと、その食品が変化しま
した。

ファーストフッドへの食の移行は、和食慣れした日本人に、珍しさと安価、利便性が
受け入れられて、発展しましたが、その食文化は、カップラーメンに代表される、
添加物食品の急成長を招来したのです。

この添加物食品発展の要因は、その食品や調味料などの、簡単、便利、安価、綺麗、
美味しい、のメリットが多々優れているために、メーカーは、これらの特性をより
活かす食品添加物商品を次々と開発して、当初の外食産業から、家庭の食卓にそれら
の食材が豊富に登場して、急速に普及してきたのです。

「おかげ」
このメリットは、この「おかげ」で、従来の持つ、和食国民の「味覚」と「価値観」を
破壊し、「簡単、便利、安価、綺麗、美味しい」この新しい価値は、麻薬の依存症を
産み、現在の食文化として「国民嗜好」を支えているです。

「せい」
しかし、その「せい」でデメリットが産まれ、その一番に、日本農業の衰退をさせ、
市場優先から、農産物の「農薬」「肥料」「遺伝子組み換え」などの化学製品の増加
で、食の安全性が損なわれ、がんやアレルギーなど、そして、人の性格に悪影響を
及ぼすとした研究など、関係の健康被害が増加してきたのです。

又、食品の流通とそのコストから、見た目の美しさで、商品の形を整え、色を鮮やか
にするなどの価値を重視し、不揃い商品を除外する経済市場流通形態を確立したのです。
それ故に、田畑の土壌の質は低下し、産物の栄養が削減され、危険物質が含有する農
産物となりました。

「つけ」
その結果、私たちにそれらの「つけ」が回り、産業構造とその基盤の変化、食文化の
変化、健康と医療の変化、輸入食品の拡大、人口の変化、などの悪影響の国策基盤を
定着させたのです。

「添加物食品の対策」
この日本社会に定着した、日本の「添加物食文化」に、有効な「対策」はあるのかと
言うことですが、資本主義の現状での「対策」は、自己の「リスク管理」しかありません。

あなたの「リスク管理」とは、あなたが口に入れる「食の安全」は、それを摂取の
貴方自身の「責任」にあると言うことです。

添加物は、国の保障がある、大手メーカーの製造である、などと言ったところで、
殆どの食品に添加物が利用されている現状では、何の効力も持ちません。
あなた自身が、独自の選択基準を決めて、食生活を変えて行くしかないのです。

尚、食生活では、料理の加工度(手間)に比例で判断する普遍の方法は、その添加物
種類の含有度の摂取は、野菜は0、水煮は15、煮物30、と考えるとよいと言われます
ので、食の安全は「手間賃」であり、手間暇を掛ける事が、健康を守ります。

「食品などの選択基準」
大きくは、「非伝統的なもの」、「不自然なもの」、「未経験のもの」を避け、
より具体的には、「輸入調理済み製品」を付け、「安全性」には、「植物精油」
「化学着色商品」「MO(遺伝子組み換え)」「調味料(アミノ酸)、○○の素」
「発がん性」には、蛋白加水分解物(蛋白質を塩酸で分解)食品製造で産まれる、
DCP.MCPD、の発がん物質を含む食品、

この基準を基に、最も安全と言えるのは、日本国民の1000年の歴史で育てた、
「健康食文化」の、手間を掛ける家庭料理「和食」にあること言えるのです。



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