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世界で活用される日本の気象情報 [気象情報]

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気象情報による「天気予報」は、世界各国で行われていますが、日本の気象情報が、
世界の40ヶ国以上に提供されているニュースです。

17~20日の期間、アジア諸国の他アフリカケニアやリビアなどの15地区から15人の
気象予報官が来日し、大手町の気象庁で、天気予報を行う要点の研修を受けて、
日本が無償提供する「全球モデル」の数値データを自国の気象予報に活用している
と言います。

この気象データは、世界各地膨大な気温や気圧などの観測データを、2~20km範囲の
格子状に区分けして、スーパーコンピュータで計算し、今後の天気予報を、翌日から
数カ月先までの数値データとするもので、各国は、そのデ観測デ―タを受け予報を
行っています。

この予報は、先進各国がその精度を競い合っていますが、その精度は、観測データ
の多さと、スパコンの計算能力によります。

日本の気象庁は、この情報の提供を2007年から始めましたが、09年には、世界気象
機関からアジア地区の指導的立場に指名されて、以後各国の研修を受け持っています。

気象庁の的中率は、年々上昇していますが、気象庁、異常気象情報センターの大野
和敏所長は、日本のモデルが世界で活用されれば、その不具合も更に改良する機会
も増え、日本の予報精度に役立つと語ってしいます。

この制度の向上に、今年7月に正式に運用が始まった、観測衛星「ひまわり8号」の
データを活用して、従来の撮影間隔をカラーも利用して、30分から2.5分に短縮し、
その精度を上げ、観測する気象現象も5種から16に増加し、台風や、土砂災害、
河川の氾濫などの、よりきめの細かい予想に繋げたいとしています。


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