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納骨堂は宗教かビジネスか課税で問題となっています。 [宗教]

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東京港区赤坂見附の一等地に、金沢に本院を持つ宗教法人「伝燈院」が営む「赤坂浄苑」の
固定資産税が課税されて、法闘争となっています。

「赤坂浄苑」は、広さ400㎡に、納骨堂3700を収納し、1基150万、年会費1万8千円で、永代
供養は、合祀で行う、5階建ての施設で、各階に参拝室があり、ICカードで骨ツボが納骨庫から
自動的に出骨され、生花や清掃も委託で、全く手の掛からない作りとなっています。

東京都は、この納骨堂の敷地と建物に、2,年分の400万円の固定資産税を課した事から、
伝燈院は、東京地裁にその取り消しを求め争議となったもので、従来からの宗教法人活動に
対する税の優遇措置から、宗教法人のお寺や神社、お墓などの施設は非課税とされている
もので、今後の法的判決が、他の宗教法人に関心がもたれています。

宗教は歴史的にも、その宗旨と信仰が政治や武力で翻弄され、現在の宗教は、檀家はもと
より、個人の信仰も本来の宗教の本質から遠く離れ、形骸化した宗教法人側の一方的な
判断で経営がされている現状で、例えば、納骨にしてもその施設を営む宗教の宗旨で行われ
ているもので、宗旨を理解した個人の選択する宗派の信仰とは無関係で、単に一般的で継承
的な、人の持つ宗教心と言われるものが、これらの宗派に?委託料的便宜的な感触の料金
支払行為で、それらのサービスが存続しているのが現状です。

この様に、宗教が形骸化された社会で、人の三世の魂(霊)の扱いを軽視して、又、その人が
可能なお布施の、身施、法施、財施、や、給仕の修行が廃った社会で、何のための料金の
支払いかを考えれば、宗教はビジネスと言われても仕方ない時代となったと言えます。


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