新成人の「金」か「夢」かその「若者像」は？

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国内新成人121万人の成人式が各地各様に行われて、その門出のお祝いで賑わっていて、
国内に明るい空気が流れています。

さて、新成人の成人を迎えたこの機に、これから新成人の将来に対する思いの調査をテレビ
局が行っていましたが、その志向意識のキーワードは、「金」「夢」「国内・国外」でした。

スタントマンやすし職人、畳職人など、バイトをしながら自分の将来を賭けて教えを請う者、
棲みこみや安い賃金で技術を習得する者などの実例を引き、それに新成人の各々が、前記
のキーワードでじぶんの答えを選択するものですが、「お金がなくては何もできない」とした
若者に対して、「自分の将来を夢見て今の苦境に耐える」又は、「今しかできないことをやる
ために、お金を貯めて挑戦する」とした新成人が、「お金」＞「夢」が多くを占めました。

又国内と海外の問いには、国内派が多数で、国外派「夢派」の多数は、「国内で確り技術を
付けてから外国で商売をする」選択でした。

夢のない若者は、夢を持つきっかけを探しながら進むと、あくまでも前向志向の意見を話して
いました。

簡単な調査でしたが、金権主義が支配する現代で、新成人の若者意識は、自分の夢に
お金を使う、又は貯める、と言う、お金や就職だけに執着しない、自分の人生を大事にする、
新しい感覚の健全な若者像が見られ、日本の明るい将来を垣間見た感がしました。


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タグ：新成人 日本の将来像 お金 夢 若者意識 成人式