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U-23日本対サウジ戦2016に勝ち1次リーグ全勝通過 [サッカーアジア杯]

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日本代表は、2連勝で1次リーグ首位通過を決めましたが、手倉森監督は、今回の先発
メンバーは、前タイ戦で右股関節に炎症を起こしたFW鈴木家武蔵と左膝を打撲のDF
室屋成を休養させ、代わりに出番のなかった、DF松原健とMF井手口陽介の共に19歳の
最年少を出場させて、最後のサウジアラビアに勝ち、全勝で決勝リーグへ向います。

サウジアラビアは、前回準優勝チームでその意地を見せる試合となります。

19日、日本時間22:25キックオフとなり、最初から両チームの意地を掛けたテンポの速い
そして互いにプレスの強い攻防の展開となりました。

その展開の前半31分、ミドル中央右でパスを受けたMF大島僚太が見事なロングミドルを
ゴール左にシューとして先制点を奪い、前半は終了します。

そして後半8分南野がゴール前にドリブルで攻め込み4人にマークされる中で、ゴール前
左に上がった最年少のMF井手口陽介にパスを通して、それを井手口がゴール右隅に蹴り
込み2点目を上げます。

しかしその後のサウジが反撃し、12分ペナルティーアリア内混戦で、日本に不運なペナ
ルティーキックを取られ、マドウに1点を返されます。

その後も互角譲らずの攻防となりますが、共にゴールを取れず後半を終了し、日本は2-1で
勝利し、第1リーグを3勝無敗のトップで決勝リーグに向かいます。

決勝リーグ準々決勝の相手は、イランとなります。


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