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「航空特区」東海と中部地区の航空産業の振興拡大を支援 [特区]

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「航空特区」は国が地域振興の一つとして、東海3県と富山、石川を加えて、11年に
スタートしましたが、今回これにロケット産業を加えて、航空機産業の更なる振興を
図るために、それら関連の部品などの製作や製造する企業に対して、税制上の優遇
や規制緩和の支援などを行い、アジアNO1の、航空、宇宙、産業クラスターを形成す
る特区とするものです。

「産業クラスター」とは、その指定地域の中堅中小企業、ベンチャー企業が、大学、
研究機関等のシーズを活用して、その優位性を持つ産業が核となり、広域的な産
業集積を進めて、新事業が次々と生み出されるような事業環境を整備する形態の
事です。

この特区は、東海3県と富山、石川、そして長野、静岡を加えて、次期H3ロケットの
三菱重工業が主導する、ボーイング旅客機、国産機のMRJの部品メーカーを集結し
て、現時点の生産額7150憶円を更に大きく振興させる構想です。
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