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錦織圭準々決勝でナダルに敗れ8強に終わる [錦織圭]

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アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催の「BNPパリバ・オープン」
(ATP1000、3月12~22日、賞金総額538万1235ドル、ハードコート)に男子シングルスに
出場し、4回戦でサービスが200kmを超すイズナーと対戦し、1度もブレークポイントも握れ
ずタイブレークを制して、2-1の逆転でイズナーを破り、今大会で8度目の出場で、初の8強
入りとなりました。

第5シードの錦織圭は次の準々決勝の相手は、全仏で最多の5連覇を記録し、大会では
史上最多の9勝を挙げている、第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦します。

錦織圭は、このナダルとの過去の本戦での戦績は、1勝7敗の不利ですが、前回の昨年
8月に行われたモントリオール(ATP1000/ハードコート)の準々決勝の対戦で、錦織が
6-2、 6-4のストレートでナダルから初勝利を挙げています。

今回ナダルとは9度目の対戦です。

第1Gはナダルのサービスゲームで開始され、その3Gをブレークしましたが、同6Gで
ブレークバックされ、第10Gでブレークされて4-6で落とします。

第2Gもナダルのサービスゲームで開始されて、その第2Gを錦織のミスからブレークされ
ます。が、第7Gで4ポイントを連取してブレークバックして並びました。

しかし、その第7Gで再びブレークを許し、そのまま 3-6のストレートの試合時間は1時間
33分で敗れて、通算1勝8敗となりました。

この日のナダルの1stサーブの確率は驚異の88%と高く、小柄な錦織にはかなりその壁は
厚い不利な戦いで、錦織が優勝するには、サーブの精度と体力が欠かせない条件となって
います。



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