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錦織圭の準決勝は世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ戦 [ATP1000]

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錦織圭のテニスシングルス・ムチュア・マドリード大会2016の準決勝は、第1シード
のノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)と決まりました。

ジョコビッチはラオニッチ(オーストラリア)にストレート勝の好調さで準決勝へ
進出です。

錦織のジョコビッチとの対戦成績は2勝7敗で、ここ6連敗の成績で、直近では、今季
1月に全豪オープン準々決勝で3-6、2-6、4-6で敗で、4月のマスターズ大会マイ
アミ・オープン決勝でも3-6、3-6で、いずれもストレートでの連敗です。

今回は優勝に向け、ジョコビッチと如何に戦うのかが楽しみです。

試合は東京時間午前2時半より、ジョコビッチのサービスゲームでスタートしました。

錦織の立上はよく、その第1Gを早くもラリーに攻め勝ち40-0でブレークポイントを
掴みます。しかし驚きは、ジョコビッチがここからサービスエースを連続で決めて、
このGをキープしたことです。

その後互いのサービスゲームをキープしますが、後半に入ると錦織の1stサーブの入り
が悪くなり、第8Gでミスを連発してこのGブレークを許してしまいます。

第1Sは、このブレークで、3-6で敗れます。

第2Sの第1Gは、錦織のサービスで始まりましたが、1stの入りが悪くラリー戦となり、
ジョコビッチに先にGポイントを握られましたが、よく凌いでこの第1Gをキープしま
した。しかしこの流れが第5Gで躓きます。

錦織の1stサーブが入らないこと。ダブルフォルトがあったこと。ミスショットが出た
ことで、又もこの第5 Gをブレークされます。

錦織は、このSを取らなくてはなりませんが、ジョコビッチにスキがなく、このまま
終了と思われたジョコビッチのサービス第10Gで、まさかのダブルフォルトを連発し、
錦織がブレークバックして、この流れでタイブレークとなります。

タイブレークの最後の2ポイントは、ジョコビッチのサービスエースでした。

この試合の錦織の敗因は1stサーブの確率で、ジョコビッチが73%、錦織が61%で、
第1、第2Sともに、10%以上の差があり、しかも、1stサーブが要所で出ないことです。

錦織の本大会の挑戦は前回同様ベスト4で終わりました。


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