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錦織圭・土居美咲 ウィンブルドン2016 4回戦で散る [ウインブルドン]

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錦織、土居と、日本勢の男女がベスト16に揃って出場したのは、松岡、伊達以来の21年振りと言うことです。

土居美咲、世界ランク49位(日本)女子シングルス・4回戦の対戦相手は、アンゲリック・ケルバー世界ランク4位(ドイツ)で、過去の戦績は0勝4敗で、ケルバーの安定さが光ります。

しかし、直近の全豪オープンでは、6-7.7-6.6-3のフルセットの僅差の敗退は、今回の試合も接戦となることが予想されます。

試合は土居美咲のサービスゲームで開始されましたが、初のベスト16の力みからか、土居のアンフォースとエラーが肝心なところで連発します。

第1Sは、第3と第9Gでブレークされ、3-6で先制され、第2Sも1.3.5.7とブレークされ1-6で敗れ一方的なゲーム展開となり、その背景にはアンフォースとエラーが15本と言う多さで、残念ながら敗退しました。

土居は再三のGポインを握りながら、攻めを意識し過ぎて、攻めのみの単調なラリーの中で、決め球の1球がミスショットとなる、自滅の試合展開でした。
ウインブルドンなど4大大会を戦う経験の不足が出たと言える戦いでした。

錦織圭の4回戦は、マリン・リッチ(クロアチア)世界ランク13位との対戦で、過去の戦績は7勝3敗と勝ち越している相手ですが、2014年のUSオープンの優勝戦で錦織を破り、その後も2度の決勝に進んでいますので、予断を許さない対戦となります。

試合開始の錦織は、リッチに最初から1stサービスエースを連続で決められて、錦織の145kmの遅いサーブを叩かれ、あっという間に第1Sを1-6で取られます。

第2Sも第1S同様の精彩のない試合展開となり、SC 1-5となったところで、コーチがストップを出し、ここで試合を棄権しました。

錦織の脇腹を痛めたことは分かっていましたが、其れほどに悪かったのであれば、最初から棄権をすべきであったと思うほどの低調な試合で、観客と対戦相手に対して失礼な、錦織らしからぬ後味の悪い試合となりました。

何れにせよ、ここで日本勢の全てが姿を消しました。

後はリオ五輪を期待することにしましょう。


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