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高高度ミサイル防衛システム(THAAD)「AIIB」に飛び込む [国際紛争]

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韓国が北朝鮮のミサイル攻撃に対抗し、高高度ミサイル防衛システム(THAAD)を配置したことに対して、中国は、報道官を通じてその不快感を表明していましたが、7月8日、韓国は、アジアインフラ投資銀行「AIIB」に4兆ウォンの大口出費国であり、且つ、「AIIB」創設メンバーで、リスク担当副総裁ポストを得ていましたが、後任予定の「AIIB」副総裁のポストから外され、その地位を局長級に降格されることとなりました。

この理由は、韓国産業銀行の会長時代の大宇造船の粉飾事件絡みの、放漫経営が問われたものです。

昨年9月、西側から唯一、中国の「抗日戦勝70週記念式典」に出席し、韓国の朴槿恵大統領が特段の歓迎を受け、韓中関係の急接近がニュースで注目の話題となり、その後も韓国は中国に神経をとがらせながら経済的関係を維持していました。




今回中国は、国益に反した「懲罰」として、「AIIB」のポスト剥奪に及んだのです。
中国は韓国を、明清時代からの歴史的千年属国視の「戦略的属国」扱いです。

この事件に、韓国の経済界が狼狽する様をニュースが報じています。

此の処、「AIIB」の後任総裁を英国の予定でしたが、英国のEU離脱からその構想が外れ、後任は、フランスとなりましたが、日本も、中国の政経一体を踏まえ、中国との関係を「他山の石」とせずに、政経分離政策には、確りと戦略を立てて付き合う必要があります。
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