リオデジャネイロ第３１回オリンピック競技会閉会

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南米で初開催となるブラジル・リオデジャネイロ市開催の第３１回オリンピック競技会リオデジャネイロ大会は、2016年8月5日～8月21日の１７日間の熱戦を経て、無事にマラカナン競技場で21日（日本時間22日午前）に閉会式が行われました。

今大会は、史上最多となる205カ国の地域からの選手と、その他に、国際オリンピック委員会（IOC）が初めて設けた「難民選手団」の10選手が参加し、IOCから資格停止処分を受けたクウェートの選手の個人資格出場や、国家ぐるみのドーピング隠しが発覚したロシアは、当初389人から100人以上減ったの選手団が出場し、計約１万人の選手が28競技の306種目で競う大会でした。

この閉会式の冒頭に花火が打ち上げられ、ブラジルの人気サンバ歌手らが華やかな雰囲気を演出して、各国選手の旗手を先頭に入場が始まり、日本は陸上男子10種競技の右代（うしろ）啓祐（30）選手が、開会式に続いて日の丸の旗手を務めました。

五輪旗の引き継ぎ式では、次回、2020年の五輪大会の東京都小池百合子知事がこの五輪旗を受け取り、更に、東京五輪をPRするアトラクションには安倍晋三首相も登場しました。

今大会の日本は、ハンドボールを除く27競技に338選手が出場して、目標の金メダル14個には届きませんでしたが、堂々の、金12、銀8、銅21の計41個のメダルを獲得し、前回ロンドン大会の38個を上回り、メダルの総数は世界7番目と、史上最多となりました。

米国は、金メダル46個で2大会連続の１位、総メダル数121個も世界一でした。

これで、世紀のイベントの一幕がおり寂しくなりますが、リオ五輪に続き、パラリンピックが、9月7日から18日まで開かれますので、引き続き応援を送りましょう。

各選手活躍の感動に感謝します。

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タグ：リオ五輪 ブラジル・リオデジャネイロ市 リオ五輪開会式 東京五輪