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「遠隔医療」3 遠隔診療利用の注意点 [家庭の医学]

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遠隔診療の医療費ですが、通常配布の健康保険が使えますので、通常の対面診療にかかる費用とまったく同じです。

ただし、医療機関によっては、予約料が自費となるところもあるようです。
なお、医療費の支払い方法はクレジット決済を導入している医療機関がほとんどのようです。

これまで「遠隔診療システムの利用」について述べてきましたが、この利用での大切な注意点は、ご自分の症状や体調に大きな変化があったときには、速やかに医療機関に出向き、対面受診をすることです。

先に記述しましたが、遠隔診療では必要な検査がその場で行えないので、正確な疾病の把握ができず、その異常に気づくのが遅れたり、疾病の進行度合いで診断するのに時間がかかる恐れもあり、適正迅速な医療措置が遅れるデメリットがありますので、このシステムを利用する人は、十分にこのデメリットを理解し、遠隔診療は対面診療の補助的なものだと認識する必要があります。

これらから、生活習慣病の症状が安定していても、その受診頻度については適度に主治医と話し合い、適度の対面診療を受けて、合併症のリスクや進行状態などをしっかり確認してもらうことが大切となります。

近年少しずつこの遠隔診療システムを採用する医療機関は増えてきていますので、その必要な人はインターネットの検索を利用するなどして、遠隔診療システムの利用をお勧めします。

現代病医療の大切な留意点は、直接面談診療、システムでの間接診療の医療の双方で、高血圧症、糖尿病、高脂血症などサイレントキラー発症リスクの基となる生活習慣病の定期診断を行い、その予防と治療の歩みを中断しないことです。




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