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デ杯2016国別対抗戦プレーオフ日本は5戦全勝でワールドグループ残留を決める [デビスカップ]

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日本対ウクライナのデビスカップ・ワールドグループ(WG)2016残留を賭けたプレーオフの最終日は、第3、第4のシングルス2試合が、3セットマッチ短縮で行われ、日本はダニエル太郎(88位)と西岡良仁(96位)が、ウクライナのアルテム・スミルノフ(同321位)と、ダニロ・カレニチェンコ(同657位)と対戦しました。

結果は、ダニエル太郎 3-6,7-5,6-1の逆転勝ち、西岡良仁 6-2,6-2のストレート勝を収め、通算5-0の勝利で、ワールドグループ(WG)残留を決めました。

日本はチームは、シングルス第1試合はダニエル太郎が7-6、7-6、6-1で、 S・スタコフスキを、第2試合は、西岡良仁が 6-4, 5-7, 6-4, 7-5 でウクライナのエース、I・マルチェンコを破り、第2日のダブルスは、錦織圭と杉田祐一ペアがD・カレニチェンコ(ウクライナ)/ S・スタコフスキペアを、6-3 6-0 6-3の圧勝で、3勝0敗でWG残留を決めましたが、残りのシングルス2試合も勝って、有終の美を飾りました。

今回のチーム編成は、植田実監督がリオ五輪の錦織圭の疲労を考慮に知れた思い切ったシングルスを今伸び盛りのダニエル太郎と西岡良仁を起用し、ダブルスに温存の錦織圭も杉田の即席ペアで挑み、危なげのない僅か1時間半の勝利で、監督の狙いがずばり成功したと言えます。


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