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電通での高橋まつりさんの痛ましい自殺 [自殺]

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過労死のニュースで、電通の新入社員の勤務管理がまたも問題となりました。

電通での社員に対する安全配慮義務違反事件は、2000年から報道されたものは、今回の昨年12月の東大で24歳、高橋まつりさんの自殺が労災認定を受けたものを含め既に3件に及んでいます。

電通は、日本を代表する企業の一つで、厚生労働省が労働時間短縮に取り組みのモデル企業として、平成19、25、27年の3回認も、働きやすい「子育てサポート企業」に認定されている、社会的優良企業ですが、またもの悲しい惨事となってしまいました。

この背景には、電通の就業理念による企業体質と、無責任な勤務管理が大きく係わっているようです。

電通の「鬼十則」
1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2.仕事とは、先手先手と働き掛けて行くことで、受け身でやるものではない。
3.大きな仕事と取り組め、小さな仕事は己れを小さくする。
4.難しい仕事を狙え、そしてそれを成し遂げるところに進歩がある。
5.取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは…。
6.周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7.計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8.自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10.摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
(吉田秀雄記念事業財団のHPより)

電通は何かとブラック話題の多い企業ですが、日本一流企業の企業体質の氷山の一角で、現代日本の低下した企業体質の向上に、今回の事件の刑事問題も含めた厳重な処分が望まれます。


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