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アラブの春の裏側 危険な民主主義と報道の正体 [国際紛争]

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アフリカリビアのカダフィ大佐の独裁政治に対して、民衆の民主化を叫ぶ反政府デモが起こり、これを欧米が支援して内戦となり、更にその後国連も民主化運動に同意してNATO連合軍が参戦してこの紛争は拡大し、アフリカ全体を戦火に巻き込む戦いに発展しました。

では、独裁政治と言われたカダフィ大佐は、国民にどの様な政治を提供したのでしょうか。

カダフィ大佐が施行したリビアの政治は、大学までの教育費、医療費、電気代、税金が一切無料、マイホームには500万円が支給される、世界で最も住みやすく豊かな福祉国家でした。
この様な国は、世界獣に無いでしょう。

カダフィー大佐が政権を取った時、欧米の利権で動いていたリビアの石油を国有化して、国益の流失を防ぎ、その利益を国民に還元したのです。

更にカダフィ大佐は、アフリカ統一通貨を作るため、アフリカ通貨基金、アフリカ中央銀行、アフリカ投資銀行、設立の準備していたのです。

この目的は、アフリカ国民の幸せを願いと、米ドル一強支配の排除です。

これは、お分かりの通り、欧米諸国の国益に甚大な不利益となります。

欧米は。カダフィー大佐殺害で内戦を終結させ、リビア崩壊後に行ったことは、リビアに、ロスチャイルド支配の中央銀行を設立したことです。

国の資源と利権の確保、拡大が国際紛争の原因になることは、人類歴史が語るところですが、ただ、この侵略の攻防に、正当化がなくてはなりません。

そこで、この戦略に使われるのが情報工作であり、今回の日本を含む世界の報道も、民主主義に正当化された「正義のデモ」による内戦です。

その火種の刃が紛争から内戦を惹き起こし、その勝者が目的の資源と利権を確保する普遍の構図があります。

生前カダフィ大佐が欧米(アメリカとEU)に貸し付けていた債務は、4.5兆円と言われ、欧米はこれを棚上げとしました。

イラン戦争も同様で、日本も巻き込まれましたね。

独裁者のリビアは、世界一豊かで幸せの福祉国家でした。
日本は戦後、世界経済の一流国家となりましたが、国民はその利益の還元を得たのでしょうか。

皆さんは、この事実をどうお考えですか。


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