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全豪オープン2017女子ダブルス準決勝、穂積絵莉、加藤未唯 [全豪オープン]

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全豪オープンメルボルンパークで第10日、女子ダブルス準決勝が、穂積絵莉、加藤未唯組対第2シードのベサニー・マテックサンズ(米国)、ルーシー・サファロバ(チェコ)、世界ランキング1位と8位組と行なわれましたが、日本組は、3セットで振り切られ、
日本選手同士のペアとして初の四大大会決勝進出はなりませんでした。

[女子ダブルス準決勝スコア」

○ベサニー・マテックサンズ(米国)/ルーシー・サファロバ(チェコ)
 6-2,4-6,6-4 
●穂積絵莉/加藤未唯

穂積絵莉、加藤未唯ペアは、接戦の末、ブレークポイントのコードボールの不運あり、
あと一歩で決勝進出を逃した。

それは、第3セットのブレーク合戦で4-4からのサファロバのサービスゲームで、
穂積の最初のブレークポイントで、フォアサイトベースラインに打った好球を、
サファロバのリターンがネットに当たり、ネット下にぽとりと落ちたボールで、
これを、穂積絵莉、加藤未唯が追ったがバウンドも小さく、半歩及ばず失点となり、
結果としてブレークポイントにできなかったことです。

穂積は、「今日イチのリターン」が「何で入るの」とこの不運を嘆きました。

しかし、敗因はその一打だけではなく、最終セットの加藤のサービスゲームで、
3度のブレークを許したことです。

日本組の強さは、穂積がストロークで相手を押し込み、加藤がネットで機敏に動くのが
このペアのスタイルですが、加藤のサービスゲームでは、このパターンが難しく、
得点率が落ちることです。

相手ペアは最終セット1-1からのマテックサンズのサービスゲームでの弱みを
「2バック」でキープし、勝に成功しました。

追い詰められた状態での、苦肉の策とも言えますが、主導権の保持に、自ら仕掛け、
成功させるのはさすが複ランク1位の強さを見せた試合運びでした。

穂積絵莉、加藤未唯ペアも、この強豪相手に互角の勝負を展開したことは、今後の
大会に大きな期待を持たせたと言えます。

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