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世界の時計ブランド「SEIKO」が止まる!! [ニュース]

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「SEIKO」は、1881年「服部時計店」を創業し、1887年銀座4丁目に時計台の「和光」の場所に進出し、その後「和光」が1947年にSEIKOの小売部門を継承して現在に至りますが、「和光」は創立71周年に、そして本体の「セイコー」社は、創立136年の日本が誇る時計の老舗です。

「セイコー」社は、1892年に創業者の、服部金太郎氏が、日本に、世界のスイスに肩を並べる精密な時計を作る工場をつくるため、1892年に「精工舎」を設立して、その技術を高め、1953年に「SEIKO」を商標を採用し、この「ブランド」を育て上げてきました。

その精工度が世界に認められて、1964年のオリンピックの公式時計に採用されています。

その様な歴史を持つ「SEIKO」(セイコーホールディングス)が、今、純利益95%減の大苦境に直面したニュースです。

同社発表の、2016年4~12月期の連結決算は、売上高で前年比16.6%減の1910億円、本業の営業利益は58.7%減の56億円、純利益は95.0%減の6億円と、大幅な減収減益となっています。

この原因は、円高の影響で、訪日著名外国人など人気の「グランドセイコー」、「クレドール」、「ガランテ」といった高価格蒂高級時計の売り上げ減です。

加えてこの影響は、日本のその売上高の内外比率が各50%であり、海外の販売不振と世界市場シェアの横ばいで、この業績減が上乗せされています。

世界の時計業界でロレックスやオメガなど同レベルのブランド力との競争激化を制する、「SEIKO」ブランドの価値を高める専門店の整備と拡大が必要で、このための内外流通網の改革が急務と言えましょう。





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