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中国が「日本領海への侵入」を正当化して継続 [日中関係]

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今月5日、日中が領有権を争う尖閣諸島の付近に、約230隻の中国漁船と中国海警局の船が航行したことで、外務省は、「日本領海への度重なる侵入」について駐日中国大使の程永華氏を呼び出し、厳重抗議をしました。

その後の8日にも、日本の海上保安庁が、尖閣諸島の近くで13隻ほどの中国海警局の船を確認して発表したましたが、その一部の船は、武器とみられる装備を備えていたといいます。

今回の岸田外相の抗議に対して程大使は会談後に、記者団に、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国固有の領土であり、中国の船舶が活動を行うのは当然と説明した」と述べています。

大使はさらに、問題の海域に中国海警局の船が増えているのは、現場で増える中国漁船を監督するためだと説明したと伝えています。

また、今月14日に民間衛星が撮影した写真から、中国は、西沙諸島(ウッディ島)に合計8つの発射装置を持つ2つの砲台を確認しています。

これについては、近隣国のベトナムと共に領有権を主張する台湾も、ミサイル配備を確認したとしており、南シナ海のミサイル配備は、その領有権をめぐり更なる激しい対立と緊張をもたらすことになりましたが、それに対して、中国の王毅外交部長(外相)は、西側メディアの作り事だと否定しているのです。

これらの行為は、日本では信じられない侵略行為ですが、中国の力での既成事実による侵犯戦略は、平然と正当化して行われているのです。

「交戦権」を持たない日本は、中国の侵略を「抗議」を行うしかないのですが、それも歴史問題を歪曲化して、中国の利としている訳で、日本の海上保安庁の警察行動は、国民の防衛意識の低い中で、他にどの様な対策で国土の防衛を果たすか、可成りの緊張感を抱えての活動と考えられます。

あなたの「理性と知恵」は、何を語るのでしょうか。


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