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卓球日本のエース張本智和13歳8強に進む [世界卓球選手権]

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卓球世界選手権デュッセルドルフ(ドイツ)大会で、張本智和(13)69位最年少エースが輝いています。

張本智和は6月3日、大会6日目、男子シングルスで日本のエース水谷を破り、第4回戦出場し、リュボミール・ピシュテイ(スロバキア156位)と対峙し、ピシュテイを4-1で降し、8強入りを果たしました。

ピシュテイもこの4回戦まで勝ち進んだ古豪で、終始、サーブやレシーブの球種を変え、速度の緩急を変え、攻守のスタイルを変え、間合いを延ばし、変則的タイムアウトを取る、張本の歓声にクレームを知れるなどで、張本の精神を揺さぶり続け、張本の強さを潰し続けました。

そのせいなのか、今回の張本は、素早い攻めフォアにもバックスマッシュにもミスを連発して、苦戦します。

張本は、これらの相手の変則的行為に一時冷静さを失いかけて、今までの試合から見て、可成り調子が落ち、集中性に欠けた試合となり、このままでは負けると思われる展開で、監督がタイムアウトを掛けて、冷静さを取り戻します。

第4ゲームの後半以降は調子も戻り、そのまま攻めの展開を続けて、この試合を、4-1で勝ち取ります。

兎に角、不利なスコアから殆どのゲームで取り返す能力は、驚異的な身体能力と言わざるを得ません。

愈々、8強となって優勝に挑む、真の、張本智和(13)の活躍に注目です。



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