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杉田祐一楽天ジャパンオープンベスト4進出ならず [ATPワールドツアー]

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杉田祐一楽天ジャパンオープン【10月6日 第5日】
シングルス準々決勝では、杉田祐一(世界ランク40位)が、アドリアン・マナリノ(フランス=31位)と対戦しましたが、マナリノに敗れ、成都オープン(中国)に続く連続ベスト4進出はなりませんでした。

[シングルス準々決勝]
○アドリアン・マナリノ(フランス) 6-2,6-4 ●杉田祐一

杉田とマナリノの試合は、双方がストロークの巧者で、その攻防は単純ではなく、
ラリーはスリリングな展開で、マナリノは、杉田に攻めさせるという選択をし、
杉田はマナリノのフラット系のバックハンドを警戒して、あえて左利きのフォアに
バックハンドでのクロスの打ち合いを挑んで、杉田はラリーのテンポを早る攻撃に、
マナリノはポジションを大きく上げ下げして間合いを変えて応戦の展開となりました。

第1セットの立ち上がりから、両者のせめぎ合いは、ファイナルセットかと思わせる
激しい攻防となり、1ポイントごとに客席はる声援やどよめきが上がりました。

最初の山場は、杉田の第3ゲームで、2-0とリードしながら、4度のデュースの
末にブレークされたことで、ここからショットの精度が目に見えて落ちて6ゲーム
連取を許し、第1セットはマナリノに2-6で奪われます。

第2セットでも杉田が先にブレークして3-1とリードしますが、3-4と逆転を許し、
ブレークで4-4としてもすぐにブレークバックされ、最後まで主導権を握れず、
4-6で決着です。

ただ試合の所要時間は1時間52分に及ぶ内容で、スコア以上に緊迫した接戦であった
ことを物語っています。

杉田は試合後、そのプレッシャーの影響を明かし「ここまでランキングが上がった中で
の楽天オープンは初めてと、観客の期待もあり、自分自身への期待もあったので、
その闘いは難しくなることは理解していたが、気負いが目立ち、序盤からショッ
トに本来の精度が低下し、ダウンザラインに展開する好機が幾つかあったが、その
仕掛けのショットを失敗した。」と地元でのプレッシャーと精神的なスタミナ切れが
影響した苦しい戦いを振り返っていました。

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