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金融は暗号通貨時代へ [暗号通貨]

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国際通貨基金(IMF)専務理事クリスティーヌ・ラガルド氏の発言が、世界中の銀行家の間で大きな議論を呼んでいます。

彼女は9月末にロンドンで行われたイングランド銀行のフォーラムの公の場で「銀行業は終わりを迎え、暗号通貨が勝利する」と言ったのです

「暗号通貨は、インターネットと同じくらい世界を大きく変えるだろう。それは、各国の中央銀行や従来の銀行業を別のものに置き換え、国家が独占している通貨システムに挑戦する可能性を切り開くものとなる」と述べました。

暗号通貨とは、日本では一般的に「仮想通貨」と呼ばれていますが、これは、クレジット決済と同様のデジタルマネーを意味し、国内でも三菱銀行や、SBIホールディングス、GMO、など各社がコインの発行(マイニング)やそれらの取り扱いを加速しています。

「暗号通貨」のメリットは、国が発行する貨幣の信用をもち、その取引が銀行を経由せずに、ブロックチェーン経由で世界の個人口座(財布)に、安全で瞬時に行われるもので、手数料も安いので、そのメリットが大きく、グローバルの世界で、これからは現金がコインに代わる時代を迎える通貨になると予想されるものです。(ブロックチェーンとは、デジタルマネー理交換機です)

即ち「暗号通貨」が、技術そのものによって、国家通貨の在り方や従来の金融仲介業務が、暗号通貨によって置き換えられ、従来の銀行業務が劇的な変化を遂げ、グローバルな広範な「世界統一デジタル通貨」化への金融サービスに生まれ変わることを語っているのです。

ラガルド氏の言うことは、IMFのSDR(特別引出権)を、デジタル通貨に置き換えることを決定した証左とも捉えることができ、この変化が進むさきには、銀行そのものが不要となり、銀行員という職種も世の中から消えてしまうことを意味するのです。

特別引出権とは、国際通貨基金に加盟する国が持つ資金引出し権及びその単位のことです。

専門家は、これは、中央銀行システムを西側世界に押し付け、政府の債務証券(その国の紙幣=フィアット通貨)を印刷しまくって国民から富を吸い上げてきた世界主義の国際銀行家たちが、近い将来、独自のデジタル通貨を発行することによって、いよいよ世界統一通貨への具体的ステップを踏み出そうとしている明確な意思表示であるともいえます。

私達も否応なしに、「暗号通貨」通貨革命と金融革命の時代に呑まれることになります。


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