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世界卓球選手権2018女子決勝日本対中国は日本準優勝 [世界卓球選手権]

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世界卓球選手権スエーデンハルムスタッド大会女子団体戦の決勝は、予想された日本対中国の対決となりました。

日本チームは、日本最強の石川佳純、伊藤美誠、平野美宇、トリプルエースです。

中国チームは、数々のメダリストを揃えた世界最強の、リヨウ・シブン、テイネイ、シュウレイ、です。

日本の優勝は47年無く、この世紀の第一戦は、伊藤美誠とリヨウ・シブンで幕が開き、これまでの試合では見られない高速卓球の応酬となりました。

結果は伊藤が、フルゲームまでマッチポイン劣勢を逆転して、3-2で勝ち1勝します。
第2試合は、平野がテイネイと対決します。ここでも両者の高速卓球が炸裂しますが、テイネイの壁は厚く、決めようとする平野にミスが続きます。結果、0-3で敗れます。

三番手の石川は現在世界NO1と言われるシュウレイと対決します。
シュウレイは第1Gから石川のサーブを前陣で左右に鋭く攻め返し、石川のあらゆる攻撃をことごとく封じ込め、石川を翻弄します。

結果は、石川は、4.7.8の0-3で敗れます。

優勝を繋ぐ最後の4番手は、平野に委ねられ、その対戦は、世界ランク第2位のリヨウ・シブンです。
先の二番手で敗れた平野は、その雪辱を期して攻撃をしますが、リヨウ・シブンの壁に跳ね返され、ミスが先行します。

激しいラリーの攻防も、リヨウ・シブンを倒すことができず、平野は、6.6.10で敗れ、日本の夢、47年目の優勝は消え去りました。

しかし、日本女子は、ここ3大会の連続銀メダルの実績と、この大会で優勝を除くすべての試合を1Gも落とさず3-0で勝ち進んだトリプルエースの力は、中国を上回ったもので、この大会、素晴らしい戦いぶりを見せてくれました。

中国の勝因は、昨年平野の高速卓球に敗れた中国が、中国の高速卓球に更なる磨きをかけて日本対策を固めていたことと、サーブと経験の多彩さ、技術の高さ、そして体の大きさが、すきのない中国卓球を築いていると言えます。


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