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錦織 ATPテニスBNLイタリア国際ローマ準々決勝対ノバク・ジョコビッチ [ATPマスターズ1000]

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愈々、錦織圭とノバク・ジョコビッチの宿命の対決となりました。

錦織圭とノバク・ジョコビッチの対戦は、前回まで錦織の2勝とその後11連敗で、
ジョコビッチは、錦織に勝数では圧勝していますが、いずれもその内容は死闘の連続で、ジョコビッチも錦織に対しては、特に宿敵と意識しているようです。。

錦織圭の右手首の怪我復帰後、漸く前試合で本来の戦い振りが見えてきた時だけに、大いにこの対戦が楽しみです。

ジョコビッチのサービスゲームで試合開始し、その第1Gで、いきなり錦織が3度のジュースからブレークします。

錦織の弱点の1stサーブの勝率も70%以上の好調で、その展開を持続して、第5Gもブレークし、勝負の第8Gをキープして、第1Sをものにし先行します。

第2Sに入り、ジョコビッチの反撃は、第2Sで錦織の1stが入らなくなり、2ndサーブを狙われ、リターンやラリーでジョコビッチに左右コーナーの深いショットで先手を取られ、錦織の甘いリターンを決められ、第2と4Gをブレークされ、第5Gをブレークバックしますが、そのまま押し切られて、このSを、6-1で落とします。

SC1-1の対となり、勝敗の第3Sで、両者の闘志が激突し、ジョコビッチは、第3と7G
を、錦織は第4Gをブレークし、後半の7.8.9はジュースで縺れますが、最後は、ジョコビッチが錦織の2ndをリターンエースで取り、ジョコビッチが2-1で勝利しました。

錦織の敗因は、第2S以降の1stサーブの勝率が、第1Sの70%台から50%台に急減したことで、ジョコビッチにこれを狙われ、片やジョコビッチは、第2Sからサーブが70%台に戻り、要所で危機を脱したために、錦織は試合の組み立てが常に守勢となったことにあります。

しかし復帰後の試合の経過から、試合感覚も戻ってきていますので、今後の活躍に注目したいと思います。


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