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錦織圭ゲリーウェバー・オープン2018(ATP500)1回戦 [ATP500]

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錦織圭のウィンブルゾンに向けた戦いがここドイツハレのゲリーウェバー・オープンで始まりました。

錦織圭(27位)にとって、これが今年初のグラスコートとなり、その対戦相手は、地元ドイツのマティス・バッキンガー(158位)31才との対戦です。

対戦相手のマティス・バッキンガーは、フラットの強打とサービスの強みを持つオールランダーで、どちらかと言えば錦織の苦手の選手です。

錦織圭が昨年の右手首負傷からの復帰で、ここまで今一つ自分の流れに乗れない試合が続いていますが、以前の調子を徐々に戻している錦織が、ウィンブルゾンに向けた大事な試合です。

第1Sは、錦織のサービスすら開始され、今回の錦織は、最初からギアーを上げた攻めを見せ、第4Gをブレークして、そのまま一気にこのSを、6-3で先行します。

第2Sも、この勢いに乗り攻勢の展開で、第2Gをブレークし、このまま問題なく勝利するかに見えましたが、第3Gでフットフォールト(FF)を取られてから俄然1stサーブの入らず、調子を崩し、第3Gでブレークバックされ、その後も5と7Gで、3回のサービスゲームでFFを取られ、錦織の攻撃の流れが急激に変わり、試合の展開がファイナルに縺れました。

ファイルでは、バッキンガーの鋭い対角のショットを良く凌ぎ、錦織もオーブでポイントを取るなど、ここを7-3と踏ん張り7-6とし、SC 2-0のストレートで、勝ちを収めました。

今までの数ある試合で錦織がFFを取られることは一度も見たことがなく、プロとしての今回の3度のFFは、本人に可成りの衝撃があったわけですが、流石、錦織はこの壁を乗り越えてのストレート勝ちでした。


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