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大坂なおみ「ウィンブルドン2018」2回戦突破 [ウインブルドン]

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大坂なおみの2回戦は、地元ワイルドカードを2年連続で獲得し、初戦突破で勢いに乗る、K(ケイティ)・ボールター21才(イギリス)ランキング122位との対戦です。

この2週間、前回のバーミンガム大会で痛めた腹筋のケガで練習できない期間を過ごし、心配された大坂が、1回戦を見事に1時間7分のストレートで圧勝して、その不安を払拭させましたが、今回のポルターとは初対戦で、大阪が3回戦に向け、更なる復調を計るに格好の相手となりますので、どの様な戦い方をするか、期待と興味があるところです。

試合は大阪のサーブで第1Sが開始されました。

大坂の1stサーブは、その入りが悪く、ボールターとラリーが多くなりますが、大阪は強打で得点して、早くも第2Gをブレークします。

ボールターも巧者で、サービスもラリーの攻めもよく、第5Gのブレークポイントで、ラリーからダゥンザラインを攻め、大阪のミスを誘い、このGでブレークバックします。

しかし大阪は次の第6Gのブレークポイントを、バックの強く深いリターンを決めてブレークし再びリードします。

その後共にサービスゲームをキープしますが、大阪の第9Gのサービスゲームで。フォアハンドをサイドに決めて、6-3で第1Sを先取しました。

第2Sは、ボールターのサーブで開始し、前半は互角でしたが、中盤から大阪の強力なサーブとフォアハンドが戻り、ボルダーのミスショットが出て、第5Gをブレークし、そのリードを保って、このSを6-4で勝ち、SC 2-0 のストレートで3回戦に進出しました。

今回の勝利は、腹筋のケガで休んだ体の不安が少しづつ抜けて、体が動き始めたことと、無理を制御する冷静さがあったことです。

ただ、今一つ更なる体の切れが欲しいところです。

3回戦の相手は元世界ランク1位のアンゲリク・ケルバー(ドイツ)に決まり、大坂なおみの益々の進化に期待します。


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