SSブログ

機械文明と人の幸せ(1) [ロボット]

スポンサーリンク




18世紀後半からイギリスから始まった技術革新は、僅か2世紀の間に世界の産業構造を激変させ、人類の精神や物質の文化構造も一変させて、人類の生活様式の全てに著しい影響を与えています。

その基盤となったものは、エネルギー源の光と動力で、生活の利便性を高めるものでした。

しかし時と共に、それにエネルギー効率性が加えられ、より強く、より早い、利便性が進化し、その著しい分野は、生活分野を超えて、戦争で使用する人類殺戮の武器となっています。

そんな中で生活域に関連した、ほっとするニュースの一つに、ロボットスーツがあります。

このロボットスーツが、自然災害の多い日本の被災地支援活動に使われ始めていることです。

このスーツの着用で、被災地で苦労する瓦礫の撤去に可成りの効果があり、今後広く利用されてゆくと思われます。

岡山の倉敷市真備町の装着例では、ベンチャー企業サイバーダイン社のロボットスーツ「HAL」を装着することで、 腰の負担が最大40%軽減されるといい、実感として、20kgの荷物を5㎏の感覚で持ち上げられると言います。

この様な人の生活域に密着した機械文明の進歩が人の幸せに直結することを願うものです。


スポンサーリンク





nice!(2) 

nice! 2