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日本国民の愛国心は何故世界最下位なのか(1) [ナショナリズム]

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戦後日本国民の愛国心に一末の寂しさと落胆を感じます。

第二次世界大戦の日本は、それまで日本の友人であった米国の参戦で敗戦し、連合軍占領下に置かれで、その占領戦略政策による「民主主義と平和」の美名のもとに、日本国民の誇りの、皇統の歴史と精神文化を抹消されて、日本国民の愛国心を根底から徹底して骨抜きにされて、今日に至ります。

日本憲法も日本国力の再興を畏れて、自国の自衛権放棄の、文体理想の平和憲法が設定されました。

その後朝鮮戦争が起こり、米軍にとって更に日本の基地と存在が重要となり、日本の防衛力強化の必要性から、当然に国際法も認められている自己防衛権が、米国の他力的解釈変更の形で暗黙の裡に日本が付与されます。

日本はここで初めて、米国のご都合主義で、人権の無い奴隷国から、人権を持つ属国として認められたのです。

戦後70年を経て、日本の骨抜き政策を継承するなかで、基盤の教育現場からも、そして社会の記念日からも「日の丸」国旗掲揚が消え、国民は平和の名のぬるま湯の中で、愛国心は忘れ去りました。

昨今の韓国や北朝鮮、中国からの屈辱や領海侵犯の脅威から、正しく「有事」の対処が必要ですが、これも長い間ぬるま湯平和ボケに洗脳された日本国民は、ボケの頭脳で、平和憲法を持ち出し、ナショナリズムを否定し、自国の自衛論議に水を指しています。

日本の誇る皇統歴史を消し去られた日本国民は、占領政策で作られた自虐歴史を信じて、今や韓国や中国の領土侵犯や、戦中の慰安婦問題、日本軍による南京の大虐殺など、他国が利す歴史の捏造を許し、ただ、ひたすらに反省とお詫びを繰り返してきた日本政府の下、国民は真の「愛国心」を見出すことはできないのでしょう。

政府は米国の顔色を見ながら、看板の平和憲法の条文をすり抜けながら、自衛権や安保条約をかろうじて自衛力の強化を進めていますが、この姿勢は未だ日本が米国の核の傘の中で一人前の独立国となっていない証拠です。

第二次世界大戦を一緒に戦った、ドイツ、イタリア、日本で、その戦争責任を清算して独立国となっていないので日本だけです。

国の独立の強さは、国民一人一人の愛国心の強さで決まります。

世論調査機関のWIN-ギャラップが、世界64ヵ国の国民に行った愛国心の調査で、

『あなたはもし、いま戦争が起こったら国のために戦えますか?』

と言う質問の調査結果で、日本は何位だったと思いますか?

日本のランキングは、最下位ランクの5ヵ国、イタリア、ベルギー、ドイツ、オランダ、日本の中でも最下位であり、当然に、64ヵ国中最下位でした。

日本国民は、日本国に誇りを持たないため、自分の誇りも消滅して、多数の愛国心の薄い国民が暮らしているのです。


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