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日本は何処へ行くのか 日本平和憲法と世界の平和 [日本憲法]

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日本の平和とイランのクウエート侵攻に見る世界平和を考えます。

1991年、平成3年1月18日のイランが油田国クウエートに侵攻し、第一次湾岸戦争が勃発しました。米国は、その3月直ちにイランに攻撃を仕掛け、遂にイランを崩壊しましたが、この時日本は、自衛隊の派遣などで国会はもめ、お金を出して、参戦しませんでした。

その後、石油は2倍に暴騰し、日本の経済に大きな打撃を受けたことは知るところです。

この日本の平和主義に対して、世界の評価は、世の中を知らない、即ち、外交の実情を知らない純粋主義な「無知と無防備が平和と考える国」と陰口を叩かれました。

これは日本が一貫して日本憲法を守ったわけですが、世界は、日本の平和は、米国の傘に守られている、「幼稚で危ない、戦争に背を向け逃げる、平和に無責任な国家」と映ったためです。

憲法の無戦宣言は、他に守られて平和が成立しているもので、日本独自が行動しない、お題目「化石憲法」の見方が広がっているのです。

この姿は、戦後の米国占領政策で馴染まされ洗脳された日本は、無条件降伏後、未だ、米国の傘の下での米国の属国であり、自国の意で行動する、真の独立国てなく、経済活動のみを展開して甘い汁を吸っている国と見られているのです。

真の平和を希求する日本の誇りが、世界で誤解を招くのは、真に自立した平和主義国の姿がないからです。

戦争はどの国も望みません。日本は戦争を放棄した国です。

しかし、世界からの不穏と覇権の波は消えることなく襲い掛かってきます。

この波は、自力で阻止しなくてはなりません。戦後剥奪された、日本の自己防衛権を米国から取り戻さない限り、日本は、何時までも米国の属国のままの傀儡政治が続きます。

戦後70年、化石平和主義を唱えさせられるだけの日本は、真の独立国となれないので、最友好米国の協力の下で、日本は米軍代わり、真の独立に向けた自衛力を保持して、自国の平和を自意自力で自衛し、積極的平和外交で世界平和に展開する国となるべきです。

この姿が世界に認識されることで、本当の日本の誇りが輝くのです。


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