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大坂なおみ「全米オープテニス2018」初優勝 [全米オープンテニス]

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大坂なおみが決勝進出で、セリーナ・ウィリアムズ(米国)と夢の対決です。

大坂なおみは、セリーナに憧れてテニスを始めた選手で、セリーナを「ずっと尊敬していた存在」。そして、グランドスラムの決勝で、セリーナと対戦するのをずっと夢見つづけて、遂にその時が来ました。

第20シードの大坂なおみは、4大大会第11日、8日、初の決勝で、初の過去6度優勝し第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)に挑みます。

セリーナに挑むなおみは、力とキャリアに優れるセリーナに、どこまで戦えるか楽しみです。日本人の一人として、なおみを称え、見守り、応援をします。

世紀の1戦が開始されました。

第1セットは、セリーナのサーブで開始され、大阪の第3Gで1stがダブルフォルトになるなど0-30となり危ぶまれたが、ここから4連続の1stサーブで、このGをキープ。次の第3Gでセリーナ―がブレークポイントでダブルフォルトで自滅、このGを落とす。

続く第5Gもセリーナのダブルフォルトとラリーで打ち勝ち大坂がブレークして、第8をサーブでキーブし、このセットを、6-2で先取します。

第2セットは、セリーナの反撃で、第4Gをセリーナが4回のデュースを粘り勝ちしブレーク。
しかし、大坂の勢いは止まらず、次の第5Gを、セリーナの2回のダブルフォルトでブレークバックして、7Gを、セリーナのネップレーをフォワーのバッシングショットでブレーク。

第8Gで、大坂のファーストポイントで5-3の時、ウイリアムが抗議、審判は、ウイリアムをペナルティーをとり、このGをキープ。

第9Gは、ウイリアムがラブゲームでキープ。

第10Gは、大阪のクロスサーブからのストレートを決めて、この試合に勝利し、セットカウント2-0のストレートで、優勝しました。

優勝戦スコア
大坂なおみは 6-2,6-4, セリーナ・ウイリア

勝因は、好調なサーブとセリーナに打ち負けないストローク。そして無心の集中力です。
他方、グランドスラム23勝の元世界女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)の敗因は、緊張での1stサーブの不調で、自分の流れに持ち込めなかったことでした。

あらだちラケットを破損させ大荒れのセリーナは、表彰式では、「おめでとうナオミ」と大坂を祝福。元女王が見せた器の大きさに、ファンから大歓声が沸き起こっていた。

若干20才の大坂なおみが、日本人初のシングルスでグランドスラム制覇を勝ち取ることは、奇跡と言える殊勲で、これからの活躍が期待されますが、これからも素直に成長して、更に真の力をつけて欲しいと願います。

第20シードの大坂は準決勝で昨年準優勝のマディソン・キーズ(23)=米国=を下し、初めて臨んだ決勝で憧れのS・ウィリアムズを、わずか11度目の四大大会本戦で、7試合を勝ち抜いて破り、大会後の世界ランキングは7位に浮上して、初のトップ10入りを果たしました。

これは、四大大会シングルスで日本テニス史上初の快挙であり、アジア勢初の全米制覇となりました。そして、優勝賞金は380万ドル(約4億2180万円)を獲得しました。
 

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