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平成昭仁天皇の退位と新徳仁天皇の即位 [皇室]

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へ日本平成の御代の第125代天皇陛下、昭仁天皇は、4月30日の午後5時から宮殿で、憲政史上初の国事行為「退位礼正殿(せいでん)の儀」が執り行われて退位され、皇太子殿下が5月1日、新天皇に即位しました。

これにより、元号は平成から令和と変わり、平成陛下は退位後は「上皇」に、美智子妃殿下は「上皇后」となり、この退位は、皇史歴では、1817年の光格天皇以来202年ぶりのこととなりました。

今後両陛下は、一切の公務から退くとのことで「公」から「私」への人生を歩まれることになります。

新天皇陛下は59歳。新皇后の雅子さまは55歳で、令和の御代を引き継ぐこととなり、新天皇即位に伴い、皇居内殿では、5月1日午前10時半から、皇位の印とされる神器を引き継ぐ「剣璽(けんじ)等承継の儀」が行われ、午前11時10分から新天皇が最初のお言葉を述べる「即位後朝見の儀」がそれぞれ国事行為として行われました。

新天皇徳仁陛下と皇后雅子皇陛下の両陛下は、皇太子時代の2月の記者会見で、「国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、あるいは共に悲しみながら、象徴としての務めを果たしてまいりたい」と、新天皇即位への思いをこう語っています。

徳仁陛下の学習院大時代の卒業論文のテーマは「中世瀬戸内海水運の一考察」で、留学した英オックスフォード大では「18世紀のテムズ川の水上交通、物資流通」を研究し、治水や利水など、「水」問題の研究をライフワークとしておられます。

趣味は登山で、170超の山を踏破。ジョギングを日課とし、ビオラ奏者でもある。語学にたけ、国際親善の場や国際会議などでは英語やフランス語でスピーチをされて、海外でも市民との写真撮影に応じる、気取らない人柄です。

新皇后雅子さまは55歳で、幼少期を旧ソ連と米国で過ごし米ハーバード大、東京大で学び、、英仏独の3ヵ国語に堪能で、父と同じ外交官の道を歩みますが、皇太子の求愛を受け入れ1993年に結婚し皇室に入りました。

体調回復過程で、公務への出席のほか、教育や貧困、環境問題などの活動をされ、昨年12月の誕生日にでは、「国民の幸せのために力を尽くしていくことができますよう、研鑽(けんさん)を積みながら努めてまいりたい」と新皇后となる決意を文書でつづっています。

今回の皇位譲位で、皇位継承資格者は上位から、53歳の秋篠宮さまは皇太子待遇の「皇嗣(こうし)」に、秋篠宮さま、秋篠宮家の長男で12歳の悠仁(ひさひと)さま、83歳の常陸宮さまの3人となっています。

本日、日本の世界に誇る皇統第126代の新天皇をお迎えすることができ、国民の一人として心よりお喜びを申し上げ、日本の恒久の繁栄をお祈りします。




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