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日本は何処ぇ行くのか 添加物食品大国の日本 [食品添加物]

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日本の添加物食生活の現状は深刻な状況にあります。

日本国民の多数が、食に関して高い関心を持っていますが、その反面、食品市場の
食の安全の実態について、知らない人が64%を占めています。

この人々には、消費者はもとより、飲食業や食品会社の人々を含み、食品による
消費者の健康の害について無防備で無関心の食生活を送っているのです。

それは、この食品業界に45年のメーカー職歴を持ち、200種もの食品研究を続け、
商品開を手掛けてきた、阿部先生が今、現食品生活のリスクに強く警告を発しています。

それは、いまや日本食品市場に、余りにも多くの添加物や遺伝子組み換えの商品が
氾濫していて、世界でも最大の添加物汚染食品市場となったことです。

阿部先生は、この惨状を懸念して、この業界の反目に抗して、食の安全「食の裏側」
の書籍を出版し、70万部のベストセラーとなりましたが、この影響は微々たるもので

この数十年の食品業界は、目まぐるしい進化で、スーパー、コンビニ、百貨店などで、
カップラーメン、パスタ・丼・カレーなど、多種のレトルト食品やお惣菜、基本調味料が
販売されて、消費者は、見た目の色や艶の良さ、味の良さ、便利さ、安さ、日持ちの良さ
など、その経済性と調理の利便性で消費され、主食副食ともに食の主役となっているのです。

阿部先生のお話では、食品添加物の認可件数は4500種と言われますが、内、普通の
一般の食卓では、日常約2000種の添加物が摂取されていると言います。
更に、遺伝子組み換えの添加物60品目は、その表示義務がないものです。

この現状は、貴女や貴方のお子様などの大切な人の健康を支えてくれる"本物"の食品は極く
僅かな比率しかない状態です。

最近では、高校生の4割が生活習慣病と診断される若年化が進んでいるのも、この背景に
食が関係しているのです。

子供たちは、手作り弁当よりも、コンビニの弁当に価値を感じているのです。
子供の中には、味覚障害、キレる子供、食を粗末にする子が増加しています。

尚、英国のサンプトン大学の研究で、合成着色料が多動性行動のリスクがあるとして、
米国では、ブドウ糖果糖液の健康リスクが証明され、どちらも両国で禁止され撤収
されていますが、日本では未だに使用されています。
また日本では、農薬で禁止された添加物が、食品では使用されているのです。

統計的には、添加物の増加件数とがんの死亡率がほぼ比例していることも頷けます。

以上の日本の食品業界の現状で、庶民はどの様にして自分や家族の健康を守ればよい
のでしょうか。

それは、食品の安全と添加物規制の制度に不備があり、且つ、各種のリスクを評価し
きれない現状では、消費者自身が食品の知識を高めることと、可能な限り家庭での手料理に
切り替えるしか、防御の手はありません。

即ち、経済性と利便性の食生活を改め、家族愛のある食材と手調理に切り替えることが
最適な食生活をすることになります。


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