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全仏オープン2019 錦織圭 第2回戦 [全仏オープン]

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第3日(28日)第2回戦は、15年の同大会準々決勝で敗れた、豪腕J. ツォンガ(世界ランキングは82位、元5位)で、右の強打と190kmのサーブ、そしてタフさを備える強敵との対戦です。

試合は第1setの第1Gから縺れます。サーブは錦織が先行しますが、錦織のアンフォーストエラーが多く、行き成りこのGをブレークされます。

しかし第2Gで1stサーブが不調から、ストローク戦で勝ち、錦織がブレークバックをし互角にします。が後半再度ブレークを許し、SC=4-6となり、以後の不安を残しました。

しかし錦織は攻勢を緩めずに、ツォンガの強打と互角の激しいラリー攻防を展開し、ツォンガの2ndサーブを攻略して、第2set以降を 6-4.6-4.6-4として、逆転勝利としました。

錦織の今回の勝因は、ツォンガの1stの確率が50%を切ったこと、そして、2ndサーブを捉え、リスクを恐れずにストローク戦に持ち込み、互いの左右クロスの打ち合いで勝機を逃さなかったこととにあります。

質り高い素晴らしい試合でした。

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