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日本はどこへ向かう 中国の世界覇権のトラップ(罠) [防衛]

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中国現代パンシルクロード経済圏構想「一帯一路」は、東南アジアと中東に活発に展開され、その輸送航路に位置するモルディブインフラ整備での建築ブームを中国の融資で行ったことで、過去5年の債務が32億ドル(3600億円) の請求書を突き付けられた。

モルディブの国内総生産は39億ドル、政府歳入が年間15億の財政で債務が32億ドルの債務は、財政破綻となることで、モルディブは、そのトラップの危機にあります。

また同様にトンガも、中国から72億ドルの融資を受けたが、現在の債務は、1億5000万ドルに倍増して、年間総生産の1/3に達している。

この様にして、経済脆弱な東南アジアの小国に、過剰債務の危機が現実化しています。
即ち、中国から融資を受けて、インフラ整備を進めた結果、多額の債務の返済で苦しむ状態が生じているのです。

スリランカでは、南部ハンバントタ港の建設で、中国から13億ドルの融資を受けたが、その金利がかさみ、その港の株式の80%を中国の国営企業に99年リースで、史実上の売却状態で、その港湾権を奪はれています。

これらの債務トラップ手法は、貸付から差押え、そして、支配と形を変えて、着々と、中国の覇権を拡大しているのです。

パキスタンの原爆開発も同様であり、今やパキスタンは、中国の支配下にあります。

その他、日本の尖閣諸島への度重なる侵犯、東南アジアの無人島の人口基地化など、その力を利用して、着々とその成果を上げています。

これが、中国の100年を見据えた覇権拡大のトラップです。
日本の沖縄や国内の各地区での中国のトラップも、計画的に進められています。

こんな中で、日本国民のお人好し平和ボケの感覚では、とても老獪な中国のトラップに対抗できません。

更に、日本の政府と議会、反日社会勢力、憲法呪縛の理想平和主義、自衛隊の縛り、無関心などで、自国の自衛の意思と力が細部に分断されて、中国や韓国のトラップに大いに利用され翻弄されています。

日本国内が一つの心で自衛することは、今の日本に必須のことです。


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