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皇統126代即位皇室行事の大嘗祭(だいじょうさい) [天皇]

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令和元年の天皇即位で29年ぶりに、皇統126代皇室行事の大嘗祭(だいじょうさい)が、
皇族をはじめ、安倍首相などの三権の長や閣僚、各省庁の事務次官ら幹部、
都道府県知事、各界の代表者ら、510名が幄舎(あくしゃ)に参列して行われました。

大嘗祭は、新たに即位した天皇が一代に一度だけ行う最も重要な宮中祭祀(さいし)
で、この「大嘗祭」の中心の儀式「大嘗宮の儀」は、14日から15日にかけて、皇居の
東御苑で営まれ、陛下が神前に新穀などを供饌(お供え)して、国の安寧と五穀豊穣
(ほうじょう)を祈られる儀式です。

儀式は、陛下が14日午後6時半すぎから、新設大嘗宮の「悠紀殿供饌(ゆきでんぐせん)」
で前半の儀式を、同9時15分ごろ終えられ、翌15日午前0時半すぎから後半の儀式が、
主基殿(すきでん)で行われました。

宮内庁によりますと、皇后さまも別の殿舎、帳殿で拝礼された後、陛下はコメやアワ、
アワビ、昆布といった「神饌(しんせん)」を供えられ、御告文(おつげぶみ)を読み
上げられて、自らも神饌を食して祈られる儀式と言われます。

続いて16日と18日には、陛下が参列者に酒や料理を振る舞われる「大饗(だいきょう)
の儀」が催されて、この一連の儀式の終了後、大嘗宮は、21日から12月8日まで
一般公開され、その後解体されて、大嘗祭は終了します。

戦前は国を挙げての祝日ですが、戦後、GHQ命で政教分離となり、国民一致の国の安寧と
五穀豊穣の祈りの心が薄れたことは、日本国民の精神文化に本当に残念なことです。


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