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中ロ対米国の世界の覇権争いに日本は [日中関係]

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冷戦の幕開けに鉄のカーテン、ベルリンの壁崩壊があります。
さて、その真実は・・・

ベルリンの壁が解放され、東西ドイツが統合する条件に、ロシアは、
NATOワルシャワ条約機構範囲を東ドイツまでの、加盟国16ヶ国とし、
それより東に拡大しないことで米国とその合意をしました。

しかし、その後NATOは、ギリシャ、トルコ、ポーランド、チェコ、
ハンガリーが加盟し、2004年、旧ソ連領の3ヶ国を含む7ヶ国が加盟し、
2009年に2ヶ国、2017年に1ヶ国、計29ヶ国の反ロシア軍事ブロックに
その規模に拡大して、ロシアへの軍事的脅威網が形成されたのです。

そしてウクライナの反政府革命が起こり、親米派の大統領の誕生で、
NATOがロシアの首都に迫る、究極の危機状態に晒されたのです。

このウクライナ東クリミアには、ロシアの黒海艦隊の軍港があり、
ドイツ統合で米国とは2042年までの駐留に合意していたが、親米大統領の
誕生で、ウクライナが、この駐留の追放の意向を示したことで、ロシアは、
クリミアのロシア在住の民を守るためとして、クリミアのロシア併合を
宣言します。

これが世界から非難されたウクライナクレミアのロシア併合の裏の真実で、
日本では、ロシア側からの見たNATOが与えた脅威についての報道がありません。

平和は口先や契約だけでは守れないのは、世界の覇権争いの勝者がその
決まりの全てを決める弱肉強食の世界で、人類の歴史は、勝者の歴史と
なっています。

現在は、中ロが軍事協定を強めて、米国に対峙する覇権争いの構図の
中で、日本はこの覇権争いの谷間にあり、その暗い影に覆われた危険な
状況にあり、日本は、中ロに対する強い対峙力を持つことが必須です。



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