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全豪オープン2020 大阪なおみ 初戦勝利 [全豪オープンテニス]

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全豪オープン【1月20日 第1日】の[女子シングルス1回戦]は、本大会前年優勝の
大坂なおみが第3シードで、マリエ・ブズコバ(チェコ=世界ランキング59位)21才と
初対戦。

ブズコバは、この2年で番外から100位以内に急成長した選手で、弱点の無い選手と言われ、
大阪とどの様な展開になるか、興味と大きな期待が持たれていました。

試合はブズコバのサービスから開始され、互角の展開を見せましたが、第5Gでもみ合い
となり、大阪がリードしてこのセットをブレーク、更に、第7Gもブレークして、大阪が
第1setを先行します。

第2setはこのまま大阪の流れになるかと思われましたが、大阪の持ち前の1stサーブが
入らず、苦戦となり、大阪はブズコバに2ndを狙われて第3Gをブレークされます。

しかし、ブズコバもサーブの不調で、これを捉えて今度は大阪が第7Gでブレークバックに
成功します。
そして、ブズコバのダブルフォルトから第9Gをラリーで勝ち、ブレークして、そのまま
逃げ切りました。

結果は、大阪のストレート勝ちですが、ブズコバは、大阪の左右のコーナー一杯のクロス
ボールを拾いながら、機を見て反撃し、一歩も引かないラリーの展開が続きました。

この試合で、大阪のアンフォースドエラーとフォースドエラーは、30本近くあったと
思いますが、ブズコバのそれは、ラリーの激しさの割には、10本程度度少なく、本戦
初出場でありながら、素晴らしい素質の持ち主でした。

しかし、大阪の勝因は、自分のミスに感情的にならず、強弱の攻めと、ポイントで
ウィナーを決め、流れを渡さなかったことです。

そして、ブズコバの強打と左右の揺さぶりにも確り対応できたことは、体調の良さを
示すものでした。

〇大阪なおみ 6-2,6-4, ●マリエ・ブズコバ

ともすれば、初戦に魔物がいると言われますが、なおみは全豪で5年連続の第1戦を
制して、一段の気合が入ることを期待します。


[男子シングルス1回戦]
男子シングルスの西岡良仁(同71位)は同40位のラスロ・ジェレ(セルビア)を破って
2回戦進2出を決めた。
○西岡良仁 6-4,3-6,6-2,7-6(1) ●ラスロ・ジェレ(セルビア)


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