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沖縄の中国化に日本政府は何故沈黙を続けるのか [沖縄]

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昨今の世界が、中国のウイグルムやチベットなどの非人道行為に避難を集める折に、安倍首相は、中国共産党の習近平主席を特別国賓として日本に招き、天皇との拝謁の、信じられない国事行為や、加えて、経済界も中国訪問などで、親中ムードを拡充しています。

日本のメディアも「中国を敵視しない」という中国との記者交換協定を結んでいることや、スポンサー力、賄賂からか、全くと言っていいほど、中国の不法や侵略などの不利な真実を報道しませんし、中国を見ている一般中国評論家も、中国共産党の検閲済みのプロパガンダを鵜呑みにし、嘘の情報をつかまされている可能性も大いにあるのです。

さて、2020年1月11日、台湾の蔡英文総統が800万票という史上最多の票を獲得して再選しました。

台湾人は、香港やウイグルの現状を見て、「香港やウイグルのようになりたくない」と、一致団結した結果です。

その結果で、何としても中後側の国民党を勝たせたかった中国は、台湾国民の支持を取り逃がしてしまいました。

さてここで日本国民は、対岸の火事台湾に杞憂するに留まらず、中国が狙っている、次の獲物は、日本の沖縄であることを注視すべきです。

今や中国は、沖縄の政府やメディアに深く入り込み、思うがままに操っているのです。

2017年、中国中央テレビが沖縄について語られたことは、中国は、「沖縄が日本に返還の時、琉球は中国に助けを求めていたが、その時は力不足で応じられなかった」が、「今度こそは、琉球の独立を支援する」と強調したのです。

これらの背景を長年取材研究する、沖縄出身の元海上自衛官でジャーナリスト惠 隆之介氏は、「中国の沖縄侵略の基本戦略は、沖縄を日本から独立させ、日米安保を破棄させることである。」と語っています。

他方、現役の沖縄県知事、玉城デニー氏は、尖閣諸島問題や、中国の一帯一路構想を誘致する計画などに、「中国や中国船を刺激するな」と語っています。

この様に、沖縄では親中勢力がその勢力を着実に拡大しており、沖縄をどんどん”中国化”しているのです。

では一体、何故日本国土の沖縄に、親中化が進んでしまっているのか。

その手口に、マスメディアが報道しない沖縄の実態、重要戦略の平和教育があります。

惠 隆之介氏は、これは、沖縄の90%を占める主力メディアの「沖縄新聞」と「琉球新報」が、長年に亙り、沖縄の無垢の小学生を対象とした子供新聞の「NIE」Newspaper in Educationを学校が協力して、反米と反日報道の、沖縄県民の悲惨な描写を多用した、一方的被害者精神を醸成する洗脳教育情報と、加えて、日本兵の残酷さを米兵と対比して米兵が良かったとする、意図的日米分離を図る教育が、戦後日本で進められた米軍GHQの日本潰し策略同様に、巧妙に進められて、今や沖縄は中国の「琉球回収地区」として労組を含むは全国の左翼活動家が集まり、「反日左翼組織の楽園」となっているのです。

この様に日本は、戦後の米軍核の傘の下で、GHQ占領政策の「愚民化」「平和ボケ」「日本史の抹消」を受け、日本国民の潜在意識は洗脳されて、戦後の政治家や国民はすべからく左傾化して、日本国民としての誇りや自律、自覚を喪失し、これら湯加減の良い空間があることで、沖縄の侵攻策略が安易となり、中国など共産主義勢力の楽園土壌の形成を助けて、今や香港、台湾、そして日本に、民主主義国が危機に至っているのです。

こんな状態の中で、国防を米国に一任する日本は、何処に向かおうとしているのでしょうか。

憲法改正や安保条約は、与野党とも目先の末節議論はしますが、日本亡国危機意識の議論がなく、為政者の憂国気骨の乏しさとそのふがいなさは、一国民として情けない限りです。


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